1. はじめ方
「チームの追加」か「試合の追加」が最初の作業になります。
チームの追加
ご自身のチームや馴染みのチームに関しては、ぜひ選手ページにて名前(表示名)を設定してください。
表示上、なるべく短い名前が好ましいです。
試合の追加
2. 記録方法
バレーアナリストJr. の記録手順は、基本の記録と詳しい記録の2段階になっています。
基本の記録は、「ライブ記録」と「動画で記録」の2パターンあります。
基本の記録から詳しい記録へ進むには、試合動画が必要です。
❶基本の記録
基本の記録には、以下の2パターンあります。
- 試合会場で試合を見ながら記録する
「ライブ記録」 - YouTube動画をアプリで再生しながら記録する
「動画で記録」
「ライブ記録」でも「動画で記録」でも記録手順は同じです。
[サーブを打った][レシーブ][スパイク][返せず終わり]などのボタンが試合展開に合わせて出現するので、試合を見ながらタップしていきます。
ボタンをタップした時間が裏で記録されるので、なるべくプレーのタイミングと合わせてタップします。
- 基本の記録「ライブ記録」
- 基本の記録「動画で記録」
Youtubeプレーヤーがアプリに組み込まれているので、Youtube動画のURLをアプリ内で指定する形になります。再生速度などのYoutubeの機能はそのまま使えます。
- ❶基本の記録 からわかること
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ここまでの❶基本の記録 だけでも、チーム全体のスパイク力、レシーブ力の評価、チームや個人のサーブ効果率など、得られる情報は多いです。
「ライブ記録」は、試合が終わると同時に記録も終わり統計が出力されるので、後から分析に時間をかけられない方にぴったりです。試合途中でも途中結果は常に見れるので、試合中も情報を活用することができます。
「動画で記録」の場合は、「ライブ記録」で得られる情報に加えて、ラリー動画やクリップ動画も見れるようになります。
クリップ動画ではレシーブだけ、スパイクだけ、といった映像の再生ができます。※クリップ動画の再生開始時刻は、試合映像を見ながらボタンをタップしたタイミングになるので、プレーのタイミングとずれていた場合は次の❷詳しい記録 にて修正してください。
クリップ動画のプレーヤーによる絞り込みは、❶基本の記録 ではサーブのみ有効です(サーブ順から判断しているので)。サーブカットやスパイクなど、サーブ以外のプレーのクリップ動画でもプレーヤーによる絞り込みをしたい場合は、❷詳しい記録 にて記録する必要があります。
- ライブ記録に動画を適用
「ライブ記録」による基本の記録に対しては、動画がないと❷詳しい記録 に進むことができません。
「ライブ記録」をした後で、動画がYoutubeにアップされた場合などは、「ライブ記録」に対して動画を適用させることができます。手順は簡単で、動画内の最初のサーブヒットの時間を指定するだけです。そうすることで「動画で記録」と同じ状態になり、❷詳しい記録 に進むことができるようになります。
❷詳しい記録
❶基本の記録 で得られたデータを元に、動画を見ながらさらに詳しく記録します。
サーブやスパイクなど、ひとつひとつのプレーが自動でリピート再生されるので、映像を見ながら落ち着いてプレーヤーやコースなどを記録できます。
❶基本の記録 での記録中にボタンをタップした時間がずれていた場合、リピート再生の開始時刻もずれているので、その修正もここで行います。
試合動画について
バレーアナリストJr. で扱える試合動画は、公開状態、もしくは限定公開されているYoutube動画のみです。
Youtube動画を利用することによってアプリ価格を抑えています。
動画を撮影したり、YouTubeにアップしたりする機能はこのアプリにはありません。
データの共有(エクスポート)
バレーアナリストJr. アプリ同士で試合情報を共有することができます。
共有する側は、アプリ内で生成したQRコードを直接相手に見せるか、メールやSNSなどでQRコードを送信する形になります。
共有するデータに、動画を含めるか、選手の名前などを含めるか、などの制限をかけることができます。
なお、共有により取得した試合データをさらに共有することはできません。
試合情報の閲覧専用アプリ バレーアナリストViewer も開発中で、近々公開予定です。バレーアナリストJr.からバレーアナリストViewerへ、試合情報を共有できます。